
シェアハウスかぁ。トラブル多い?

シェアハウスって共同で生活するんでしょ?
シェアハウスと聞いたらおそらく、数人で共同生活をする。というイメージがあると思います。
そしてシェアハウスは、なんとなくトラブルも多そうと思いますよね。私も最初は、シェアハウスなんて…と思いましたが、住み心地が良くて、5年間も住んでいました。(笑)
今回は、実際に私がシェアハウスで住んで知っている、シェアハウスのトラブルについてまとめています。
・シェアハウスで起こりうるトラブル。
・トラブルが起きた後の対処方法
・シェアハウスの選び方

あや
・英語力ゼロから勉強しはじめて4年。最初は全く英語を話せなかったが、勉強を始めてから3年後、日常会話に慣れてきて転職、外資系企業の社長秘書になりました。
・現在はポーランド人と国際結婚をして、英語とポーランド語を勉強中です。
シェアハウスのトラブル
騒音トラブル
シェアハウスは、いろんな人が入居しています。日本人だけでなく外国人も住んでいたりもします。
シェアハウスでは入居者同士が仲良くなっていくと、時々ハメを外してしまい、夜の寝る時間まで騒がしくなることもありました。
静かに寝たい人が迷惑を被ることもたまにあります。
そのほか、部屋の中で大音量の音楽をかけている、などといった騒音トラブルもたまにありました。
マナーや文化の違いによるトラブル
似たような価値観で生活できればいいのですが、シェアハウスではそれが通じない時があります。
食器やガスコンロ、そのほか共同で使用するものがきちんと片付けされていなかったり、また、ゴミの出し方もルールに従わずに勝手に捨てる人も時々いたり、ということが時々あります。
日本人、外国人問わずいる環境では、自分の常識が崩れるほどの場面を目撃することもありました。
このマナーや文化の違いによるトラブルは毎日の生活に直結するので、潔癖症の人や自分のやり方が絶対に決まっている人にとっては、大きなストレスとなります。
対人関係トラブル
同じ屋根の下、いろんな人が住むので、気の合わない人もたまにいます。もしくは、最初は仲良くなっても後でこじれるケースもあります。
他人が一緒に住むので、言い方や態度に気をつけなければいけなかったり、距離感をうまく取らないといけなかったりします。
最初は慣れないかもしれませんが、いろんな人と関わっても” ほどよい距離感 ”や ” マイペース “ならトラブルはほとんどありません。
あとは、シェアハウスは女性専用出ない限り、男女が一緒に住んでいるので、男女トラブルがあったりもたまにします。
共有部分でのトラブル
共有部分は、みんなが使うスペース。しかし共有部分で起こるトラブルは
(キッチン、トイレ、お風呂、テレビ)
・共有部分の片付けがされておらず、不快な気持ちになる。
今までシェアハウスに住んでいて、共有部分の使い方がよくない人は、だいたいいつも同じ人です。
もしその場を見て、言えるような間柄なら直接いう方がいいですが、そうでなければ別の方法で対処するしかありません。
金銭トラブル
シェアハウスで起こるお金のトラブルは、なんかのタイミングでお金を貸した。だけど、返ってこない。ということや
これは滅多にないですが、「今月の家賃の支払いを代わって欲しい」「いいビジネスの話があるんだけど」ということも経験した人がいました。
シェアハウスでは、どんなに仲が良くなってもお金の貸し借りは禁物。家族や友人とお金の貸し借りは余程のことがない限りしないはずです。
シェアハウスのトラブル対処法
シェアハウスで起こるトラブルの対処法をお伝えします。これは私が5年ほど住んでいる経験からなので、参考までに読んでくださいね。
騒音トラブルの対処法
騒音トラブル、これは1〜2回程度ならまだ許せるかもしれません。
例えばシェアハウスに住んでいて夜の静かにしたい時間に、何度も繰り返しうるさくなるなら
1、仲のいい友人であれば、伝える。
2、みんなに迷惑をかけるほど常にうるさいなら管理人に伝える。
3、管理人対処後もどうしようもなく、うるさいなら警察に通報する。
他人同士が住むので、お互いが気持ちよく過ごせるように気を使うのがシェアハウスのルールです。
子どもではなく、大人が住んでいるので、ある程度のことはきちんと伝えれば、直してくれます。
言いにくいことと思って、急にマネージャーや管理人に伝え、それが騒音を起こしてしまった本人の耳に入ると逆に「誰が言ったの?」と不快感を持ってしまう場合があります。
騒音を起こす人の方が悪いのはもちろんですが、一緒に住むためには、まず伝えるということも必要になります。
騒音を起こす人との関係性を考えながら騒音トラブルに対処するといいですね。
マナーや文化の違いによるトラブル対処法
1、仲のいい相手なら伝える。
2、管理人に伝える。
このマナーや文化の違いによるトラブルは、対処するのは時間がかかる時があります。
なぜなら、マナーや文化は育ってきた環境に左右されているため、習慣や癖になっていることが多いです。
それなので、伝えてもなかなか本人は改善してくれなかったり、マネージャーや管理人に伝えて、何かしら注意を受けても、習慣によるものはずーっと直らないこともありました。
マネージャーや管理人からの注意を受けても直らない場合、我慢するか、問題を起こす人が出ていくまで待つしかない時もあります。
対人関係のトラブル対処法
子どもや学生ではもうない、大人が住むシェアハウス。
私は対人関係のトラブルには滅多に巻き込まれたことはありません。ただ私がシェアハウスで長く楽しく住むためにしていることは
・悪口は絶対言わないこと。
・シェアハウスで噂があったら聞き入らないこと。
シェアハウスで長く楽しむためには、「程よい距離感」を保つこと。
シェアハウスに入ってくる入居者が毎回、合うとは限りません。もしあまり合わない相手だとしても合わせようとはしなくてOKです。
挨拶ぐらいはするかもしれませんが、関心をもたないようにすることです。
そして、中には噂好きな人もいますが、噂話を聞いたらよほどではない限り、口に出して周りに聞いたりはせず、聞き流してください。
事実を目の当たりにしたら、その問題に向かって対処すればいいだけですので、変なトラブルに巻き込まれないようにするためには深入りしないことが大事です。
深入りしなくても、自然と仲良くなれて、親友ができることもありますので「程よい距離感」を保つことを忘れないでください。
共有部分のトラブル
共有部分を占領する、使い方がとても汚い。など、のトラブルがある場合は、管理人に伝えます。
仲のいい友人の使い方があまり良くなく、それを伝えられるようであればそれもいいですね。
ただ、共有部分はみんなで使用するところなので、管理人さんから入居者全員に同じ意識を持ってもらうように貼り紙をすることや、一斉周知をしてもらうなどの対処をしていただくのがいいですね。
個人だけに伝えても、また似たような人が入ってきてしまうと、同じトラブルが起きます。
それを防ぐためには管理人さんに対処してもらいましょう。
お金のトラブル対処法
ちょっとしたお金の貸し借り(100円〜1000円程度)をがちょくちょく貸してくれという人もいました。
これは、嫌なら絶対断りましょう。お金の切れ目は縁の切れ目という言葉があるように、貸したら帰返ってこない、ということになり信用がなくなります。
もし大きな額になってしまったら、弁護士に頼むなど本人同士で解決することになります。

シェアハウスって怖いなぁ。どこもそんな事ばっかり起こるの?

ううん、選び方さえ間違えなければ、トラブルは起きないよ。
シェアハウスの選び方
安さで選ばない。質で選ぼう。
私も最初は、シェアハウスなんて…と思いましたが、実際に入居してみたら、トラブルはほとんど起きませんでした。
1、国際交流ができるシェアハウス
2、英語を勉強できるシェアハウス。
3、トイレ、お風呂、冷蔵庫が個室についているシェアハウス
4、音楽を楽しむシェアハウス。
シェアハウスとはいっても、トイレやお風呂が別々になっているところもあります。
そして、シェアハウスのいいところは家具もついていて、一般的なアパートでかかるような敷金、礼金がないところです。
気兼ねなく入居と退去ができてしまうので、意外と単身赴任で来ている人もいました。
特に英語を勉強したい、音楽を楽しみたい、仕事以外で気兼ねなく話せる人が欲しい。というなら、楽しめます。
シェアハウスまとめ
実際に住む前と住んだ後では、全然違いました。
もし、ひとり暮らしを始める時に、同じシェアハウスの存在を知っていたら、絶対入居していたな…。
もっと早く知っていたかった…と思うくらいです。
トラブルがあるのかな、と恐る恐るではありましたが、シェアハウスの選び方さえ間違えなければ、友人ができたり、国際交流できて英語を学べたりします。
シェアハウスのことをもっと知りたいと思いなら次回の記事を読んでみてくださいね!
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