国際結婚って大変？後悔したくないな。
国際結婚…ちょっと憧れるけど失敗したくない。
今お付き合いしている外国人と国際結婚を考えているけど、実際はどうなんだろう？結婚して後悔はしたくないですよね。
日本人同士の結婚は、周りの友人にも聞きやすいけれど、国際結婚についてはなかなか聞く機会ってないと思います。
筆者はポーランド人と出会って、5年、結婚して1年が経ちました。もし、あなたが国際結婚をして後悔したくない。外国人との結婚に迷っているなら、このブログを読めば、その迷いがなくなりますよ。
国際結婚、後悔したか？
筆者の場合、まず結論からいうと、全く後悔していません。筆者は初婚でポーランド人と国際結婚して、結婚生活が楽しいです。この人と結婚して良かった。と思っています。
外国人だから結婚したの？
日本人男性に相手にされなかった女？
という、謎の偏見もありますが、ポーランド人夫の真面目な性格が私には合っていました。
しかし、国際結婚はやはり日本人同士の結婚と違って、離婚率が高いのは事実です。あとで国際結婚して後悔した人の例は書きますが、安易な考えではリスクが高すぎます。
後悔しなかった理由としては、結婚前に話し合いをしっかりして、将来のことを同じ価値観で考えて決めたから。
そして国際結婚する前もそうでしたが、自分の考えや意見をしっかりもって、感情に流されない。というのが結婚する上で一番大事ですね。
国際結婚で後悔する人の共通点
結婚を勢いだけで決める。
これは、本当によくある話です。結婚は勢いだーーーーー！！って崖から飛び降りるみたいに、気持だけで国際結婚してしまう人。
お互い好きだから、愛さえあれば大丈夫！といって親の反対を押し切って国際結婚。しかし、実際に一緒に住んでみると、言葉の問題、海外移住の問題、お金の問題、文化の違い、価値観の違いでストレスになり、離婚。
結婚はゴールではなく、お互いが同じスタートラインに立って協力し合っていくもの。長い人生、いろんなことはあるのは、承知の上だったかもしれません。
しかし、外国人の彼も日本人の彼女も仕事がままならない。お互いに生活だけでいっぱいいっぱいでストレス。
そのほか言葉の問題、生活習慣、文化の違い、など日本人同士の結婚に比べると考えることは増えます。ロマンチックにいきたいかもしれませんが、勢いだけで国際結婚するのはやめておいた方がいいですね。
「外国人だから」という理由で結婚
これは「外国人だから付き合っている人」に多くある国際結婚の後悔かもしれません。性格はあんまり合わないけど外国人だから、別れたくない。
結婚したものの1〜2年、そもそもお互い合わない性格に疲れてしまい、結局離婚。
外国人の彼は、日本で仕事をしていたが仕事を辞め、その後転職できずに、お酒ばかり飲みアルコール中毒に。しかし日本人彼女は、「外国人だから。国際結婚したいから。」という理由で結婚。しかし、あとで耐えきれずに後悔。
客観的に見て、あなたの友人だったらどうでしょうか？止めたくなりますよね。
結婚は最終的に当事者同士が決めるものですが、「外国人だから」という理由で結婚すると後悔します。
そのほかに外国人の彼氏はアウトドア派、自分はインドア派、お互いに合わせないとダメ。でも外国人の彼と別れたくないから結婚したが、離婚。
え、嘘でしょ。作り話？って思うほどかもしれませんが、実はそういう女性も意外といます。恋は盲目といいますが、結婚と考えるなら客観的にみると良いですね。
海外移住に憧れたけど、後悔した。
日本なんて早く出たい。早く外国人彼氏の国に移住したいから国際結婚。しかし移住してみたものの、日本の家族になかなか会えない、言語の壁や環境に合わず、後悔する。
海外移住。この響きはどうやら「カッコいい。」らしく、海外移住がしたいから外国人と結婚した。というのは意外とあります。しかし、旅行するのと住むのでは全く違います。
海外移住したものの、気軽に相談できる人、会える人がいない。親にも会いたいけど会えない。悲しくて鬱になってしまい、離婚という人がいます。
文化の違いを受け入れられない。
国際結婚の中で文化の違いは楽しい反面、難しくもあり、安易に結婚すると一番後悔するポイントかもしれません。毎日生活していく上で、文化の違いは小さなストレスが積み重なります。
外国人の彼は毎日、ハンバーガーやフライドポテトで構わない。しかし、日本人の彼女は和食派。納豆やお漬物、味噌汁などお互いいつも別々のものを食べている。
付き合っているだけで、たまに会うくらいならいいけれど、実際に生活したらだんだん食文化の違いに嫌気がさしてしまった。なんとかなるで国際結婚したが、後悔した。
日本独特の文化なのか、空気を読むことが当たり前。しかし、外国人にとって空気を読むというのは結構難しいものがあります。相手を理解するために話し合うのが基本。
言葉の壁で後悔する。
言葉の問題も常につきまといます。外国人パートナーと付き合って、言葉の問題に直面。最初はお互い分からなくても、「カタコトでかわいいな。」
と、優しい目で見られるのですが、だんだん付き合いが長くなるにつれても言語が上達しないと飽きる。飽きられることがほとんど。
言葉が通じなくても、フィーリングが合うから大丈夫！と思っていざ国際結婚。大事な話をしてもお互いよく分からない。理解し合えない。日本人ならこんなことなかったのに…。
そして、言語上達をめんどくさがると、言葉が通じる友人や家族の方へいってしまい、結局フィーリングだけではコミュニケーションが取れずに離婚。
国際結婚で後悔しない方法
同棲してから結婚を考えよう。
国際恋愛で遠距離している人は、難しいかもしれませんが、できれば同棲してから国際結婚はしたほうがいいですね。
同棲といっても、同棲期間を決めて結婚を視野に入れるのがおすすめ。（ダラダラ何年も一緒に住むとタイミングを見失います。）
外国人パートナーとの価値観の違い、言葉の問題、生活習慣、文化の違い、仕事のこと…色々な事を考えるようになります。
そして、協力し合っていけそうと感じたなら、国際結婚でも後悔しないでしょう。
国際結婚を真剣に考えているなら、筆者が国際結婚する前に話あった内容をブログにまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね！
大変なものも楽しむ精神で向き合う
国際結婚って大変ですか？ と聞かれたら、もちろん大変なこともあります。しかし、大変でもそれをイライラして向き合うか、楽しんで挑戦するか。
日本で住む場合、ポーランド人夫は、難しい日本語が書かれている公的な書類をひとりで解決するのは時間がかかります。
夫婦になった以上、「ふーん、大変だね。頑張って。」なんていうよりは、「早く、一緒に書類を片付けて、お出かけしよう。」という精神です。
このメンタルができるなら、国際結婚は大変な時もあるけど楽しい。と思うでしょう。同じ内容でもメンタルの持ち方で、国際結婚の見え方が変わります。
色々話し合ったあとで「タイミング」をつかむ。
筆者はポーランド人と結婚する前、5年お付き合いしていた日本人男性がいました。
付き合って2年目、お互いに結婚をふと考えた時があります。しかし、タイミングが合わず流れてしまいました。
その後も結婚について話し合いましたが、彼は結婚する気持ちになっていませんでした。私は、結婚してもいいかなぁ…。と思っていました。
しかしまた、タイミングが合わず。月日が経ち、付き合って5年経っていた頃、私はもう結婚する気持ちがなくなっていたのです。
筆者が「将来結婚することを考えているから、別れましょう。」というと、彼は「結婚したいなら、いいよ。」と言いました。
お互い、付き合うこと自体にそんなに問題はなかったですが、「結婚したい」タイミングが合わなかったのです。
お互いの気持ち、タイミングも必要だなと思います。ポーランド人の彼とは、付き合って1年半ほどでトントンっと婚約して、結婚に至りました。
深く考えて、話し合ってお互いの気持ちが合ったなら、最後は「勢い」ですね。
準備した上で、あとは勢い。いきなり何も準備せずに崖から落ちるようなことはしないでくださいね。
自分の意思で決める覚悟を
いかがでしたでしょうか？ 結婚って大きなライフイベントのひとつです。いろんな意見を聞いたあとで、「やっぱりしておくべきだった…。」とならないように。
最終的には自分の責任で、結婚をするかしないか を決めると後悔がないですね。
離婚する。なんて考えながら結婚する人はそうそういないでしょう。将来はどうなるかなんて、最後はわかりません。
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