
…しばらく続けているけど全然聞き取れない。
英語難しすぎる。もう無理。
ある程度のことは今までなんとなくマスターできたのに、英語は難しい。文法も発音も違って、正直もうこれ才能ゲーなんじゃないか?
と半分諦めていませんか?
学校を卒業して英語の勉強を再開。
一生懸命勉強して、数年経っても一向によくなる気がしない!!(涙
実は日本人で英語学習者のほとんどの人が、知っていてもやらないあの英語勉強方法が必要だということです。
そしてここの記事では、「英語は無理ゲーと感じる理由」と「あの英語勉強方法」を書いています。
かくいう私も4年前、英語なんて全然できませんでした。しかし2年間あることを続けたおかげで、英語力の伸び方(特にリスニング)が格段に違っていました。
英会話スクールに通ってみると、生徒さんから
「なんでそんなに英語話せるの?」
「どうやって英語勉強したの??」
と聞かれてお伝えすると、すごく喜んでくれました。これが一回だけではなく、違うスクールの生徒さんにも同じことを聞かれました。
さて、長くなりましたが、
英語が無理ゲーと思って諦める前にここのブログを読んで、もう一度英語の勉強方法が合っているのか、読んで確認してみてくださいね。
ここのブログでは、英語を無理ゲーと感じてしまう理由と、一生懸命勉強しているのに聞き取れない理由、その解決方法も書いています。
本題にいきましょう。
英語は無理ゲーと思うのははぜ?

英語を習得するまでの時間は3000時間?!
英語を習得するまでに要する時間は、1000時間、2000時間、3000時間…色々なことを言われています。
英語の勉強を始めて、3000時間必要だとすると何年かかるでしょうか?
1日1時間、毎日適切な学習方法で英語の勉強をしたとすると1年で365時間になりますね。3000時間ならなんと10年もかかります。
10年間、毎日、英語の勉強をしてやっと習得できる。と分かったらどうでしょうか?今このブログを読んでくださっているあなたはどうでしょうか?
無理ゲーと思うのでしょうか?才能ゲーでしょうか?
おそらく英語学習者のほとんどが、1〜2年もしくは3〜5年くらい勉強して「なかなか伸びない」と感じる頃かもしれません。
youtubeやInstagram、本、いろんなところで
「3ヶ月で英語が話せるようになる方法」
「1年で英語が身に付く方法」
と書いてあると、
英語って3ヶ月でできるようになるんだ。
1年で英語がペラペラになるんだ!
って希望が持てるんです。
しかし、英語の勉強を始めてみると、まぁ時間のかかること。
確かに8時間いや、12時間、丸1日えいご漬けで、周りも英語を話す。そんな環境にいられるようになったらいいのですが
日本にいながら独学で勉強するのは
無理ゲー、才能ゲーというよりは、いかに楽しくずっと英語の勉強を続けられる環境を作るか?
それを作るのが難しいのではないかと思います。
英語の勉強方法もそうですが、なによりモチベーションを維持して、楽しく勉強することが
英語習得の近道です。
帰国子女やビジネス英語を話している人も英語の勉強は必要
YouTubeや本、SNSで話している英語系のインフルエンサー。もしくは帰国子女、ビジネス英語を使っている人、、
そんな人たちを見ると、すごい人たちだから、外国で住んでいたから英語ができたんじゃないか?
と思いますよね。しかし、実はそんな人たちでも、ネイティブでなければ常に「英語」が完璧とは思っておらず常に勉強をしています。
ある帰国子女の男性がこんな話をしてくれました。
「4歳の頃から8歳までアメリカにいて、その後日本に帰ってきて…。また高校生からアメリカに行ってからは英語についていくのちょっと大変だったよ。」
「高校生の時にしゃべられるようになって、平気って思っていたら、大学(アメリカ)へ入った途端に結構わからない英語もあって…。大学で勉強したら、やっとアメリカで普通に仕事できるようになったけどね。」
アメリカに住んでいて、英語づけの環境になって、それでも合計10年くらいは本当に流暢になるまでは時間がかかったそうです。
音声ソフトの英語の罠
テストで流れるリスニングは聞き取れるのに、実際の会話や映画やドラマは全然聞こえない。という人がいます。
筆者も途中で気づいたのですが、音声ソフトから流れる英語って、雑音がなく、発音もいいですし、聞きやすい英語で話してくれるのがほとんど。
それに慣れていると、実際の会話にある抑揚があって、人やその国の喋り方
(日本ならサムライアクセントと言われる。)少し発音が違っていて、ちょっとでも変わっていると、聞き取りにくいのです。
だからこそ、海外ドラマや映画から実際の会話を聞く方が最終的には一番いいです。
そう考えると、英語の勉強を2〜3年、5年〜6年くらいでもまだ英語をマスターするには難しいことがわかります。
英語の勉強目的を見つめ直してみる。
英語をマスターしたいのはなぜ?きっと何かきっかけがあったから、英語を勉強しようと思ったのではないいでしょうか?
なんとなくかっこいいから?仕事で活かせるから?
英語を勉強する目的や理由がわからなければ、一度ふりかえって、見つめ直してみるのがおすすめです。
なんとなく…でやってもいいですが、目的がはっきりしないと
「なんで勉強しているんだろう?」
と迷って、諦めてしまいます。
やみくもに勉強するよりは、まずは原点に戻って、勉強する目的を考えてみるといいですね。
英語の勉強方法は合っている?

楽しみながら字幕つきで海外ドラマ・映画・YouTubeを観る。
質より量
筆者も今だからわかることですが、英語が聞き取れる人ほど英語を聞いています。
・洋楽を聴いたり、海外ドラマや海外映画、ずーっと観ていたり、英語漬けになっています。
字幕付きで観て、いちいち全部調べなくてもいいです。気になったら調べる。くらいで十分です。
逆にいつまで経っても聞き取れない。というのは英語に触れる機会が少ないか、よくある音声ソフト、アプリからの英語ばっかりを聞いていることが多いです。
筆者の夫はポーランド人なのですが、母国語はポーランド語。英語の勉強方法を聞いてみました。
すると返ってきた答えが
夫「興味のあることをしかやってなかった。英語も最初は分からなかったけど、ドラマや映画をポーランド語の字幕付きでひたすら観ていた。」
夫 「あとは興味のあることをネットで英語で読んでみたかな。10年以上経って、あるとき気づいたんだ。あれ?字幕なしでももうわかる。」
英語を勉強したというよりは、楽しかったからずっとやっていた。という感覚だそう。
ここで読んでいる読者の方もぜひ、たくさん英語を聞いてほしいです。
暇さえあれば、シャドーイングする。
もし映画を観ている時間がない、海外ドラマを観ている時間がないのであれば
シャドーイングがおすすめです。英語初心者なら特に。
シャドーイングは、スピーキング力より、リスニング力が格段に上がります。
筆者は、海外ドラマや映画を観ている時間が昔はなかったので、NHKラジオ英会話の会話をシャドーイングしていました。
NHKラジオ英会話は、15分だけなので、隙間時間で勉強ができる優れものです。
行きがけの支度の時、通勤時(車)、寝る前、暇さえあればシャドーイングをしていました。
最初はシャドーイングと言っても聞き取れなくて、止めて、またかけ直してシャドーイングしての繰り返し。
1年たった頃に日常会話が格段に聞き取れるようになり、夫(当時は彼氏)と会話が少しずつスムーズにできるようになってきました。
シャドーイングを2年続けたら、日常会話で使う英語がだいたい分かり、もう少し難しいレベルの聞き取り、会話をしたい。というようになりました。
PCゲームで言語設定を英語にする。
PCゲームは、時間がある人向けになるのですが、ゲームをしている時も勉強になったらいいですよね?
筆者は夫とPCゲームを時々やるのですが、言語設定は英語です。意味わからない単語やマニアックな単語が出てくるのですが
英会話ではほとんど使わないや英単語帳には載っていないような単語を知ることになります。
知っていると、英語の先生には驚かれるかもしれません(笑)
英語をマスターするには時間がかかる。
最速で英語ができるようになりたいと思う人にとってはショックかもしれませんが
英語を習得するのは時間がかかります。
どのレベルまでを目指すか次第ですが、毎日1時間勉強して
なんでも知っているレベルネイティブレベルを目指すなら10年以上
多少の日常会話なら2年〜3年
仕事で使うレベルになるなら3年〜5年
英語なんて無理ゲー、才能ゲーと言わないで、日本で長い時間かけて勉強することになるなら、楽しく勉強する。これが一番英語学習で必要なことです。
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