4年間、英単語帳を使わずに勉強したら逆に英会話ができるようになった話   

英語

 

女性
 

英語の勉強再開したいけど、もう英単語帳で勉強したくない。

女性
 

英単語帳やっても英語は話せないし、つまらないんだもん。

  

 英語を話せるようになりたいのに、今まで学校で勉強していた方法って意味がないよなぁ。となんとなく感じていませんか?

 

 筆者は、大人になってからの英語学習では4年間、英単語帳やテキストを使って勉強はしませんでした。 

 

 テストのための勉強ではなく、英会話で使える勉強がしたかったので、英単語帳を使わずに勉強しました。 

 

 その方法で4年経った結果と、英単語帳を使わずに勉強する方法をお伝えします。   

 

 
 この記事を読むとわかること
 ・4年間英単語帳を使わない英語学習でできるようになったこと。
 ・英会話ができるようになって人生変わった話
 ・英単語帳を使わずに英語学習をする方法
 ・英単語帳を使うデメリット 
 
 
女性
この記事を書いた人
あや

・英語の勉強し始めて4年。最初は全く英語を話せなかったが、勉強を始めてから3年後、日常会話に慣れてきて転職、外資系企業の社長秘書になりました。
・現在はポーランド人と国際結婚をして、英語とポーランド語を勉強中です。

  

  

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英単語帳を使わずに4年間、英語を勉強した結果

英語で理解し、日本語に訳さなくなった。

 英単語帳を使うと、「日本語で理解して、英語に訳す。」となっていました。 

 

 しかし、今は英単語帳を使わなくなったおかげで、英語で直接理解できるようになりました。  

 

 例えば、単語帳を使うと

女性
 

洗剤……えーっと、Detergentかぁ。

 と、なりましたが、これを英単語帳を使わない勉強をすると、頭の中で【洗剤のイメージ】が出てきます。 

 

 英語で理解できるようになってから、ネイティブの話す英語の早さも、理解することができるようになりました。 

 

洋画は約60%字幕なしで理解できるようになった。

 英語を勉強して約4年、最近ではほぼ毎日海外ドラマ、そして時々映画を観ています。映画の内容にもよりますが、60%くらいは字幕無しで理解できるようになりました。

 

 海外ドラマや映画は、ただ観ているだけでも数十年経ったら理解できるようになるらしいのですが、まだ私はそうではありません。 

 

 過去の自分を振り返るとこんな感じです。

【英語の勉強1年目】
 知っている単語が聞こえた程度 20%くらい

【英語勉強2年目〜3年目】
 聞き取れるところが増えていく、英語で直接理解できる時もあり 30%〜40%くらい

【英語勉強4年目】
 英語だけを聞いている時がある。あれ?英語がわかる…と不思議な感覚になる。
 わからない時は日本語字幕を読む 60%くらい

 
 
 私の体験ではこのような感じです。 
 
 

 

 英語の勉強は、なかなか伸びないな〜と感じながらモヤモヤする時があると思います。でも一つ言えることは、やっぱり継続です。 

 

 英語の勉強は諦めず、少しでもいいのでとにかく楽しく継続していくのが一番です。 

 

海外の友人と日常会話ができるようになった。

 単語帳を使わずに勉強して4年、今では海外の友人と英語で日常会話ができるレベルになりました。 

 

 どうやって勉強したかはこの記事の後半に書いています。 

 

 もし筆者のことを何も知らない人がいたら「海外留学していた?」「なんでそんなに英語を話せるの?」と思うかもしれません。 

 

 しかし、英語の勉強をする前は本当に「イエス、ノー、ウェアーアーユーフロム?」くらいしか言えませんでした。 

 

 恥ずかしいくらいできなかったです。もし今も単語帳だけで勉強していたらそうなっていたかもしれません。

 

 

日常英会話ができるようになってからの人生変化

英語がスキルになり外資系企業に転職できた。

 自分でも驚いていますが、英語がスキルとなってから外資系企業に転職することができました。 

 

 今では、英語翻訳の仕事、海外からの電話受け、など英語を使った仕事になりましt。  

 

 英語を勉強していなかったら間違いなく、違う転職先になっていたでしょう。今では英語がスキルになったことで仕事の幅が増え、そして給料も増えました。 

 

 昔の自分では想像できなかった変化でした。

  

国際恋愛、国際結婚できた。

 海外の人を将来のパートナーに狙っていたわけではありません。ご縁あって、ポーランド人男性と出会い、国際恋愛に発展しました。 

 

 国際恋愛の最中、言葉の壁がありましたが、英語をそこでも猛勉強。 

 

 この時も英単語帳を片手に…という勉強はせず、ただひたすら英会話力を鍛えるための勉強をしてきました。 

 

 それなので、一般的なテストで出る単語より、日常的に使うフレーズを覚えて話していました。 

 

 そして、言葉の壁を乗り越え結婚。人生、何が起こるかわからない。と思いましたね。

 

 

海外の友人ができた。

 英語が話せなかった時は、やはりなかなか話すことができないので、海外の友人が欲しい!と思っても会話が弾みません。 

 

 むしろお互いに理解できず気まずい雰囲気に…。 

 

 英語を勉強して1年〜2年くらいの時はずーっとそんな調子でしたが、めげずに国際交流パーティへ行って、挨拶の練習、自己紹介の練習など、とにかくスモールトークをたくさんしました。 

 

 そして、4年目になった今で話しかけるもの、逆に急に話しかけられても困ることは無くなってきました。 

 

 海外の友人ができたことによって、友人の国のことをもっと深く知れたり、価値観を共有できたり、悩みも一緒に話せたりします。 

 

 自分の中の価値観が、固定概念に捕われなくなって嬉しいですね。  

 

英単語帳を使わないで勉強する方法

シャドーイングをとにかくやる!

 「シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながらそれを追いかけるように真似して発音することですね。 

 

 中学校や高校の時にもシャドーイングはしたことありますか? 

 

 私は学生時代に少しやったのを覚えています。でもその当時は、こんなのどうでもいいじゃん。って思っていました。 

 

 ですが、シャドーイングって実はすごいです。 

シャドーイングのメリット
 ・リスニング力がすごく上がる。
 ・単語やフレーズを覚えることができる。
 ・会話に使える。
 ・実際に話す早さに慣れることができる。

  

 メリットがたーーーくさん。 

 

 英会話で大事なのは、「話す」こともそうなのですが、実は会話を「聞く」が大事なんです。 

 

 コミュニケーションは、どっちか片方が話すのではなく、キャッチボールみたいに両方が話しますね。 

 

 どんなに話すができても、「聞く」ができなかったら会話が成立しません。それなので、英語の初心者がまずするべきことはシャドーイングだと思います。 

 

 私も最初の2年間はほぼ毎日シャドーイングをしていました。そのおかげで日常会話に慣れたと言っても過言ではありません。 

 

海外ドラマや映画をたくさん観る。

 海外ドラマや映画をたくさん観ていると、最初は英語を聞いていてもよくわからないのですが、数ヶ月ほど聞くと単語の切れ目がわかっていきます。 

 

その後、また日本語字幕を読みながら見続けると
 

あれ? この単語の意味がわかる。

 何度も出てくる単語が自然と聞き取れるようになり、意味も理解しています。 

 

 私の場合、海外ドラマでおすすめなのはサスペンスです。あまり人が殺されているシーンは好きではありませんが、サスペンスドラマや映画は、英語ニュースで使われている単語と同じものが使われています。 

 

 それなので、英語でニュースを読むときにも簡単になりますし、日常で起こった出来事を説明するのにも役に立ちます。  

   

 私が観た中でおすすめの海外ドラマや映画を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

洋楽をたくさん聴く

  洋楽もたくさん聴くのはおすすめです。私はそんなに音楽を聴かないタイプだったのですが、英語漬けの環境になりたいと思い、その一つに洋楽を聴くことにしました。  

 

 洋楽も最初は何を言っているかさっぱりわからなかったのですが、3年ほど経ってお気に入りの曲は2曲ほど耳コピで歌えるようになりました。 

 

 私は音痴なので、かろうじて2曲ですが歌が得意、好きならカラオケで歌ったりするとすごくいい練習になります。 

 

 実際に英語を話すときは、単語を一つひとつ発音するわけではなく、「リンキング」と言って単語同士の音がくっついて発音されることがよくあります。  

 

 洋楽は耳を慣らすためにもぜひたくさん聴いてみてくださいね。 

聞いた英語を話す機会を作る。

 英単語帳を使わず勉強する方法を紹介していきましたが、シャドーイング、海外ドラマ、映画、などでたくさんインプットしたらアウトプットをしましょう。 

 

 せっかくインプットしたものを、アウトプットしないのであればそれは英語が脳の中で引きこもっている状態と同じです。アウトプットすることで、身に付きます。  

 【英語をアウトプットできる場所】
 ・外国人が集まる国際交流パーティ
 ・Meetup(趣味などで集まれるアプリ)
 ・外国人が集まるBAR(HUBなど)
 ・英会話スクール
 ・大学が開催しているセカンドアカデミー(英会話講座)
 ・ラングエッジエクスチェンジ
 など、たくさんあります!

  

  今の自分から見て、初心者に一番最初におすすめするのは国際交流パーティです。なぜなら、国際交流パーティは日本語も話せる外国人も多く、英語初心者でも日本語も交えながら話せます。 

 

 最初からいきなり英会話スクールへ行ってしまうと、英語で伝えることに慣れていないので、逆に辛くなってモチベーションが下がりやすいからです。 

 

 それなので、まず最初は英語を少しアウトプットできる達成感を感じた方が、次の意欲にもつながります。

 

 

  

 

 

 

英単語帳を使うデメリット

英語脳になりにくい。

 英単語帳を使うと、どうしても日本語の意味で英語を捉えてしまいます。そうするといちいち日本語から英語に訳すクセがつきます。 

 

 日本語から英単語を学ぶ方がわかりやすいかもしれませんが、後々、英語のリスニングについていけなくなりますので、早いうちに英語で理解することに慣れるとラクですね。  

 

英会話ができない。

 英語の単語をたくさん知っているのはいいことですが、英単語帳で覚えた単語をどの場面で、どんな時に、どんな発音で、どんな人に話すか、単語帳からではリアルな英会話を学ぶのは難しいです。 

 

 私は学生時代、英単語ばかりたくさん勉強していました。しかし、実際に英語で話すことをしてこなかったため、大人になって英会話が全くできませんでした。 

 

 単語のスペルくらいは多少覚えているかも知れませんが、実際の英会話になると役に立ちません。 

 

 

英会話は英単語帳なしでもできるようになる。

 私の経験として、4年間英単語帳は開いていませんが、英語は話せるようになります。これは英会話のための勉強方法なので 

 

 高校受験、大学受験、英検、TOEICなどのテストを受験される方には向いていないです。(リスニングは除く) 

 

 実際のカジュアルな英会話をしたい、というのであれば今日説明したような内容で勉強していくと日常会話程度まではできます。  

 

 最短最速で英語を話す、というよりは楽しみながらリアルな英会話をしたい人は同じ方法を試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

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