初めて会う人は、今の筆者を見て

留学してたの?

どうやって英語勉強したの?

なんでそんなに英語話せるの?
と聞かれるようになったのですが、昔はその聞く側でした。
英語を勉強して3年ほど経ってみて、少し周りをみてみると同じように英語勉強をスタートさせて
英語を話せるようにならない人
話せるようになる人
この違いがわかってきました。もし話せないことに悩んでいるのであれば、この記事を読んで解決しなければいけないことがわかります。
Yes かNoくらいしか言えなかった時代
まず、英語を話せるようになる、ならないの違いを書く前に、少しだけ筆者のことを知ってくださいい。
筆者は英語の勉強を始めようと思った約3年半前
・文法はうろ覚え
・単語もなんとなく覚えてるかなー。
・話かけられたらイエス か ノー しか言えないレベル。
本当にそれくらいしかまともにできませんでした。
高校1年生の頃に英語の勉強はストップ。特に楽しくもない、なんとなく勉強してきただけででしたちなみに、筆者は思っていたのですが英語を話せる人のことを
「あの人はきっと頭がいいんだろう。」
と思っていました。
あとよく思うのが、英語系のブログ書いている人にありがちなのが
「Be動詞も分からない。文法分からない。」
同じだ…と思ってちょっと興味持って読んでみると、
早稲田大学
慶應義塾大学
…よく聞くいわゆる頭いいなーこの人!と思う大学がプロフィール欄に書いてあります。
そこで、私は
「おいおい、できない基礎レベルが違うじゃん。地頭いい人じゃないか…。涙」
なんだよ。って毎回思うのです。
そのあと、英語の勉強は6ヶ月くらい模索しながら勉強していました。
ちょっと待ってくださいね、長いですがもう少し聞いてくださいね。
だんだんやっているうちに、英語の勉強の仕方というものを見つけて思ったのですが、
「頭がいいからという理由じゃない、ただ〇〇○○○や□□□□□をすれば良かったんだ。」
とやっと3年半ほど経って、見えてきたのです。
留学もせず日本で3年半、英語を勉強してきて、外国人と英語で話せるようになった今だからわかる
英語を話せるようになる人とそうでない人の違い。
英語を話せない理由は大きく2つ
英語を話せない人は
インプットが足りていない場合
アウトプットが足りていない場合
この2つあります。
よくアウトプットをしなさい。というのも聞くのですが、英語の勉強を始めたばかりの時は、明らかにインプットが少ないのでアウトプットするものがありません。
まずはインプットができているか確認してみましょう。
インプット
英語を聞くことに慣れる。
英語を全く話せず、英語の勉強し始めの人がしていないこと。
- 英語をほとんど聞いてない。
日本の中学校、高校で英語の勉強を思い出してみると、
・教科書で文法を勉強する。
・教科書を音読する。
・教科書の英語の意味を理解する。
・英単語を単語帳で勉強する。
英単語帳であればCDがついているものもあるので、聞いて勉強もできますが、実際の英会話を聞いている人はどのくらいいるでしょうか?
筆者は全く話せなかったとき、実際の会話を聞いたことがほとんどないので、
・どうやって答えたらいいのか?
・実際の発音がわからないので、単語の意味を知っていても声に出せない。
ということでした。
しまいには、カタカナ英語で覚えていたので、外国人と話す際に全く伝わらないということも度々起きていました。
聞いた英語を真似する。(シャドーイング)
次に、聞いたら自動的に話せるようになれると思う人。これは毎日毎日ずーっと英語を聞く環境にいて、数十年経てばできるようになるかもしれない。
しかし、1年〜3年くらいの短い間で聞いているだけでは、効果は薄いです。聞いた英語を自分のものにしようと何回も真似してみましょう。
まずはシャドーイングをし、どんな言い方なのかを真似することで、どのように英語を話しているかがわかってきます。
特に、英語の勉強を始めたばかりの時にあるのが
「何を言ってるのか、聞き取れない…。」
ということ。いくら英語を話したくても、聞き取れなかったら返事もできません。
まず、聞いた英語を真似して、自分のものにしてしまいましょう。
アウトプット

次にアウトプットについてです。
英語を話せない人の中にはインプットをしているが、アウトプットができていない人も多いです。
今からあげるアウトプットの方法、環境作りについてみてみましょう。
英語を話す環境を作ろう
先ほどインプットの中で、英語を聞いている、シャドーイングしている。ここがクリアできているなら、次はアウトプットを意識してみましょう。
英語を話す環境を日本で作るには、正直大変です。でも、ここができるかできないかで大きく差が出てきます。
・ラングエッジエクスチェンジ
・外国人がいるBAR
・国際交流イベント
・英会話スクール
など、とにかく英語を話す環境を作ること。
これが日本ではなかなか作るのが難しいかもしれません。しかし、ここができる人は、話せるようになる人にさらに近づきます。
間違いを恐れてはいけない。
アウトプットしていく中でこれは日本人に多いかもしれません。英語が話せるようにならない原因、英語を間違えることを恐れることです。
ネイティブでもないし、勉強しているのだから、間違えるのは当たり前です。
英語の勉強をしているとほぼ100%こういう人(壁)がいます。
「英語の文法全然違うよ。」
「発音下手くそだね。」
「外国人かぶれ」
「日本語も混ざっちゃって、変な英語だね。」
という人がいたら完全に無視すること。そういう人に構っている時間は無いです。そんな友人がいたら縁を切ってもいいと思えるくらいにしておきましょう。
実際に筆者の周りにも
「なんか、全然英語じゃないね。笑」
「あの人、日本語アクセントの英語だよね。」
と嘲笑っていた人がいましたが、批判はできても、英語を話せていない。批判をする時間があるくらい暇なのだ、と思って無視が一番です。
もう一つ、外国人が日本語を勉強中で、間違えて話していたらどうでしょう。
「下手くそ」
「発音が違うぞ」
なんて思いますか?
むしろ日本語を勉強していて、すごいなぁ。がんばれ!!って応援したくなりませんか?
間違えを恐れていては英語を話せない。失敗して覚える。初めから完璧に話せるようになんてならないので、恐れずに英語を話していきましょう。
復習をしよう。
インプット、アウトプット、両方していても話せるようにならない場合、
復習をしているかを確認してみましょう。
間違えを恐れずにアウトプットしたものの、復習もせず毎回間違えているとそのままの癖がついてしまいます。
もし、アウトプットする機会があったら、全てできなくてもいいので
単語でも、フレーズでも、発音でも、何か一つでもいいので、「あの時はこう言えば良かったんだ!」と必ず復習をしてみましょう。
英語って赤ちゃんみたいに自然と聞いて何年か経ったら話せるようになるんじゃないか?
って、思うことありませんか?
数十年毎日ずーーーっと聞いていたら、もしかしたらあるかもしれないですが、天才ではない限り数年レベルではそうはなりません。
映画、ドラマ、ラジオ、ニュース、なんでも英語で聞いたものがあり、覚えたものが何かしら一つでもあったのならそれを復習する。
たった一つでもいいです。そのたった一つをやらない人が本当に多いです。
なぜやらないかって言えば、復習って面倒です。
時間もかかったり、できなくてもどかしかったり。でも復習している人は、確実に一歩ずつ進んでいます。
自分で調べる癖をつけよう。

英語を話す環境があっても調べない人はいつまでも英語を話せるようにならない。
ある時、こんな人がいました。
「ねーねー、これなんていう意味?」
いつも筆者を辞書の代わりにする人。
筆者自身が調べて、意味をさらに理解して、その人に伝える。
筆者にとっては、逆にすごく良い機会を与えてもらったのですが、これはすごくもったいないなぁと思います。
あえて 「英語の先生と話すきっかけ作り」 としてであればもちろん聞いてもいいですが、
気になるものがあったら調べる癖をつけた方が早く話せるようになります。わからない単語があったら
一個でもいいから自分で調べる。ということをぜひ心がけてほしいです。
海外留学しなくても、英語は話せるようになる。
筆者は、留学しなくても英語を話せるようになれたのは
インプットとアウトプット、復習と調べることを繰り返していたからです。
なーんだ、当たり前のことじゃん。って思うと思います。難しいことはしていませんが、人って何か必要に迫られたりしなければ、基本、怠ける生き物だと思います。
そして、人はよく忘れる生き物だと自覚してください。
自覚した上で、自分をいかに楽しませて、勉強をするか?
当たり前のことでも、できない人が多くいます。それは、自分自身にできない理由をつけてしないのです。
できる理由を見つければ、必ず変わっていきます。
コメント